「よっしー師匠と秋葉であそぼー」編(2月20日)

本来なら21日(金)に会うはずの予定やったよっしー師匠でありますが、親戚の方の不祝儀がありまして、「金曜日はお通夜なんだよー」ってなわけで、友引のこの日遊んでもらえることになりました。事前にお電話で「秋葉原は行ったの?」「行ってないー」「じゃ、秋葉原にしよー」ってなやりとりがありまして、場所決定っす。秋葉マスターのゴマ太郎くんに言うと、「じゃ、これを貸してあげようー」と「DOS/Vマガジン」の付録に付いてた、「秋葉原マップ」を貸してもらいました。

「3時に地下鉄とJRの連絡口でねー」ってな約束やったので、茅場町で日比谷線に乗り換えて秋葉原に到着です。約束時間までちょっとあったので、マクドで休憩してるとよっしー師匠もすぐ到着です。「弟やんに地図貰ってきたのー、ここはどこっすか?」「あー、ここは載ってないなー」まだメイン地帯には入ってなかった模様であります。

プチプチ部品物色チウ

「いつもねー、大体行くとこ決まってるからさー、地図とか見ないよねー。待ち合わせとかも『T-ZONEのとこでー』とかだし」さっすがー。もう今日はついて行くことに決定であります。「ちょっと見ていい?」とよっしー師匠が入っていくとこは、プチプチにくるまれた部品がダンボールに入ってるよーな、「自作チーム」御用達のお店です。「今家にあるのを友達に『売ってくれ』って言われてるからさー、自分用の新しいの作ろうと思って」なるほどー。

付いてまわってるうちに、何種類もカードメディア対応してるリーダー(USB対応)が欲しくなったワタクシ、「WIN2000でいける安いやつー」ちうてたら「これなんかいいんじゃないのー?」ってなわけで、「ほなこれ」と購入です。「ちゃんとどこでいくらだったとか、覚えてまわらなくっちゃー」「ねー」とか言いながら、そんな回路が全く入ってない雑なワタクシであります。特にこの時点では完全に金銭感覚切れてるし。

「マジッククリップやー」

よっしー師匠がプチプチ部品を更に物色してる中、ワタクシは道端に山済みになってる「マジッククリップ」にクギ付けであります。「これテレビショッピングでやってたやつやー」「何これ、欲しいのー?」「だってシールで引っ付くんやなくて空気圧縮でひっつくから、取ってもキレイやしー」「オレはこっちだなー」横に箱詰めになってた「ウルトラマン兄弟フィギュア」をかき回しております。「やっぱ、初代っすか?」「そりゃそーだよー」ウルトラマンの指輪はダテやないっす。

「ここは安いから、最後に買いに来ることにしてー」とめちゃめちゃ整理された段取りを組むよっしー師匠に、ただただ感心しながら秋葉散策は続きます。「LANケーブルを2つ買うか、10Baseのハブを買うか、どーしよっかなー」お家のスイッチングハブの調子がイマイチなので、ローテクに走ろうとしてる模様です。「10Baseのなんか、そのへんに安いのがゴロゴロしてると思ったんだけどないなー」「うん、投売りで出てそうやのになー。ローテクすぎるんかなー」「すぎるのかなー」

「ちゃんと買い物する時は車でくるんだよー。ケースとかも買わなきゃいけないしねー」ってなわけで、今回は値段チェックであります。「ベイが4つあればいいかなー」とシンプル指向なのでブツは割とあるのですが、お値段的に「もう一声」ってなとこやったようで決定はされませんでした。

結局LANケーブルを買って、CDRを大量に買って、リュックが満杯状態であります。お会計待ちしてたワタクシは、先ほどのマジッククリップが今度は288円(さっきは700円台)で出てるのを発見し固まっておりますと「あ、さっきのじゃん。欲しいの?」「うんうん」「じゃー買ってあげるよー」とプレゼントしてもらいました。ありがとー。

「じゃー、ごはん食べにいこうかー」「わーい」「何がいいのー?」「昨日はイタリアンやったからちゃうのがいいなー」「御徒町においしい回転すし屋があるんだよー。ちょっと歩いていこっかー」「わーい、おすしー」御徒町(「おかちまち」って漢字でこんな字やったのねん)まで、お散歩であります。「最近秋葉もアニメ系の店が増えてさー、それ狙いの人種も増えてさー、すっごい気に入らないんだよー」「あー、あの目のでかくて胸ぼーんのやつー」「そーそー、なんなんだよー、あれは」「なんやろー?」

「アメ横」お散歩チウ

おすし屋さんはちょっと並んでたのでありますが、「いつももっと外まで並んでるけど、今日は少ないなー」な状況やったので、並んで待つことにしました。機械やなくてちゃんと握ってくれるやつです。ごはんがでかくなくていいんよねー。店の中に張られてる「生ほっけ」「サーモンしゃぶしゃぶ」「焼きウニ生湯葉」とかに「うち、これにするー」と準備万端であります。

席について流れてくるネタをどんどんやっつけ、更に注文もしてどんどん食べ進むワタクシ達は「わー、これはうまいよ。食べとかないと」「生のほっけはこんな味なんやー」と、2つ乗ってるのを半分こしながら皿を積上げて、結局「アンキモ」「白子」「あぶりトロ」「1本アナゴ」など「ならでは」っぽいネタから、定番の「アジ」「イワシ」「いくら」とかも食べつづけ、「これはかなりマンプクかも」状態に陥ってしまったのであります。

「飲みに入りまするー」

「じゃー、飲みにいこー」「わーい」「上野の方にいこー」「上野も歩いていけるんやー」「たぶんいっぱい飲み屋あると思うんだよねー、酒は何がいけるの?」「ビール以外やったら大丈夫ー」「もう腹いっぱいだからアテ入んないし、居酒屋もなー」ってなわけで、アメ横とか通りながら上野方面をお散歩であります。結局ショットバーを発見し、そこに入ることにしました。

カウンターだけで、女の子2人がバーテンです。お客さんいないし。「オレ、ワイルドターキーをロックで」「かっこえー。ほなうち、カシスウーロンで」ってなわけで、乾杯して「記念写真撮らなくちゃー」と写真を撮ってたら、どうもボケボケであります。「なんでやろ?」「室内だからかなー?」「なんか知らん間に設定変えちゃったのかなー?」謎のまま、ボケボケ写真を撮っておったのであります。

結局2杯目からは「ハーパー水割り」に変更したワタクシ、バーボンを傾け30代と40代の大人(ちなみによっしー師匠は次の日が誕生日)がオサレバーで何を喋っておったのかと言いますと。

「うちのハーパーがないにょー」

「シャトルシェフってすんごい便利よ。シチューとかほっといたら出来るんだよー」「おー、いいなー」「中華鍋もオレ専用があって、ちゃんと育ててるからねー」「すごーい。うち今圧力鍋欲しいんやなー」「あるよー、あれも便利だよね」「あと、ホットサンド器も欲しいねんなー」「あー、確かあったはず。直火にかけるやつが」そんな何でもあるお家に、何故に「10Baseハブ」がないのか、やっぱし謎なのでありました。

そんな話をしてるうちに、明日会う予定のKEIくんからお電話です。「今うみちゃんから連絡貰ったんですけど、明日うみちゃんとこに泊まる予定だったのがダメになっちゃったんですよね?」「うん」「うみちゃんが『KEIくんとこあかんかな?』って言ってきたんですけど、うちはOKですから」「あ、そんな話になってたのん?」ワタクシの知らないところで、いろんなお助けネットワークが動いてくれてた模様であります。ありがたいっす。

その後、一旦増えたお客さんの波がひいて、またワタクシたちだけになったあたりで、バーテンのおねーちゃん(京都の伏見出身)によっしー師匠の華麗なる過去のお話をし、「すごいですねー」と言わせ、「一生困らんツカミやもんなー、羨ましいなー」「うらやましくねーよ」「うちもそんな確実なツカミがほしいなー」「いらねーよ」貰いたいくらいであります。

ワタクシのハーパーのビンがすっかりカラになったころ、「からっぽ記念だー」とまた写真を撮り倒し、バーテンのおねーちゃんにも「はい、おねーちゃんも持ってねー」と写真に収まって頂き、「ニガリは便秘に利くらしいよー」「うそ、うち毎日便秘薬飲んでるのにー」「コップの水に5、6滴でいいらしいよー」「まじでー?」ってな「あるある情報」まで伝授され、すっかり賢くなってきたのでありました。後日、大阪に戻ってきてから、商店街の豆腐屋さんでニガリを購入し、毎日チマチマ飲んでおりますが、便秘薬と併用しているため効能の程はまだよくわからないのであります。

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