Apr 16, 2007
「逆転裁判4」(Nintendo DS)
「さくさくさくさくさくさく」ちうわけで、全国の逆転裁判マニアのみなさん、寝ないでドップリはまっておられるでしょうか?ワタクシも寝食を後回しにして、お風呂も洗濯も後回しにして、「どうぶつの森」の水やりも後回しにして、どっぷり浸かってみましたよ。
木曜発売で、その晩に1話をクリアさせ、金曜日の晩から全クリまで一気です。大人のやることではありませんが、大人やからできたと言えなくもありません。
ってなわけで、「逆転裁判」シリーズも、ついに主人公を変えて新章突入です。「逆転裁判」、「逆転裁判2」、「逆転裁判3」、「逆転裁判 蘇る逆転」と、シリーズ全制覇してきたマニアなワタクシ(右の「ブログ内検索」で「逆転裁判」って入れると全レビューが見れるよ)が、発売日に「特別版」(DVDと前シリーズ辞典付き)を購入しているのも当然なのです。「オドロキヘッドフォン」(先着特典)だって貰っちゃうのです。
購入しただけでワタクシの体温を2度上げて、初めてみたらさらに3度上昇ちうわけで、あー大変やったー。終わるまで落ち着かんかったー。終わってよかったー。これで安心してネタバレ見にいけるよー。
「逆転裁判」はプレーヤーが弁護士になって、ピンチになってる依頼人を救い出す推理ゲームであります。これはもう全シリーズ通してのお約束っすね。ただ「逆転裁判4」は主人公の弁護士が変わりました。今までの「成歩堂 龍一(ナルホドくん・別名『青いギザギザあたまくん』)」から「王泥喜 法介(オドロキくん・別名『赤いおデコくん』)」に代替わりであります。
時は「逆転裁判3」の7年後。1話はオドロキくんの裁判デビューからスタートでするよ(成歩堂んときと同じ)。おまけに被告人が成歩堂でありますよ。ちなみに「公式サイト」(音が出るので注意)に行くと、体験版で遊べるよん。
いやー、1話から盛り上げるねー。ストーリーは事件を解決させながらも、背後に謎をどんどん積んでいくってのが、もう伝統と言っていいと思うのですが、今回も見事に継承されてます。「7年前ってどーゆーことー?」「パパってどーゆーことー?」もう、すっかりタクシュー(総監督・シナリオ担当)の術中にはまるワタクシであります。そら寝ないでやるっすよ(気分は「マンガ一気読み」に近い)。
でも「マンガ一気読み」と明らかに違うのは、「自分で証拠集め」して、「自分で証人のウソを暴く」ってことしないと終わらないってとこで。探偵パートでいろんなとこに言っていろんな証拠を集め、そっから裁判パートで、出てくる証人の証言の中の、あいまいな部分を「待った」と突っ込み、証拠と合わんとこを「異議あり!!」と突っ込み、相手をけちょんけちょんにやっつけて行くわけです。結果はじき出された結論の先には、毎回意外な真犯人が登場ー。と来ちゃうわけです。
実は、この裁判パートはシリーズの最初からこのパターンなのですが、たまに普通に話しを聞いてただけで「で、今の証言は信用できますか?」っていきなり決断を迫られるとこがあります。で、今回はそれが倍増してます。緊張感あるあるー。いきなり選択肢が登場しちゃうと「へ?今何言うてたっけ?」とドキドキであります。調子よくAボタン(次へ)押してる場合やないのです。
新登場の「みぬく」システムも画期的っすねー。これは証言の内容じゃなくて、証言してるときに証人が不振な動きをしてるのを見抜くわけです。「みぬく」モードになると画面がズームになって、証言の一部で動きが変わる箇所を探すんやけどね。いやー、探しまくったよー。ズームにしないと見えないとこばっかしやから、細かいっちゅーねん。
探偵パートでは「蘇る逆転」で登場したDSならではのタッチペンを使っての新システムも、更にパワーアップ。指紋検出と血液反応だけじゃないっすよん。正直「蘇る」で登場したシステムを使いまわすのかと思ってたのでありますが、更に新しいシステムが倍増されてて感激っす。
ってなわけで、全4話を「おー、がんばったねー。カプコン」と褒め称えながら進んでいったのでありますが、キャラクタ総とっかえの新シリーズちうことで、いろんな試行錯誤が見て取れて「これはこーゆー意見を取り入れたんやろなー」ってな、開発側の苦労や葛藤も垣間見れちゃうわけで、いやー大変やったことでしょう。「逆転裁判4 公式ブログ」で、その辺のことは語られてくるやろー、ちうわけでここもチェックですね。
逆転裁判のえらいとこは、最後までやった後「もう一回ゆっくりやり直してみようかな」と思わせてくれるとこです。どっかで「見逃した面白発言があるかもー」ってのがあるからっす。ゲームのクリアに必要じゃない部分に、いろいろ仕込んであるわけっすね。
裁判でわざと間違った答えを出してみたり、捜査で全然関係ないものを突きつけて見たりしたときに、意外な答え(ほんで大概ふざけてる)が出てきたりってな、マニアが探したくなる仕込みが山盛りあるわけです。ワタクシ、1回目はクリアを目的に突き進みますが、2回目とかは仕込みを探しまくることに燃えちゃいますね。「鶴が折れないみっちゃん」や「仲間はずれはどれ?りんご、みかん、成歩堂」みたいなやつっすよ(でも今回はちょっと少なめかも)。
証拠集めて回ってるときに、行った先をタッチペンでプチプチして「ここに落ちてるこれは何?」とか調査できるのでありますが、当然事件と関係ないもんにもイチイチコメントがついてるわけで。前シリーズからの「脚立」ネタや「留置所」ネタもバッチシ継承ー。もう、いろんな場面で調査しまくりましたが、ちゃんと場面展開ごとにコメント変えてる細かいとこも素晴らしいー。「チャーリーくん」会えて嬉しいよー。今回警察署がなかったので「ネット将棋」してるえらいさんがチェックできなかったのが残念ー。
残念やったポイントとしては、追い詰める時の曲が変わったことかなー。やっぱし「ちゃーん♪ちゃららーん♪」にして欲しかったなー。あれが一番盛り上がるもん。
後は法廷での突っ込み合戦が弱かったかなー。あれは検事のキャラクタのせいもあるんやろけど、4話をあの形にしたからやろなー。前みたいに検事の行動や言動に突っ込みまくる楽しみが、ちょっと少なくてさびしかったっすね。アクションもエアギターでは弱いよなー。ほんまにギター出せっちうねん。ついでに衣装に着替えちゃえー。ほんで「どっから持ち込んだんや」と突っ込ませろー。
ま、新シリーズちうことでお友達も登場してないからかもしれんけど、前のヤハリとかイトノコ刑事の位置に来る「喋ること喋ること隙だらけ(なので、こっちは突っ込み放題)」な、喋りかけたくなるキャラクタの登場を待ちたいとこでありますね。探偵パートも裁判パートも楽しさ倍増になるし。今後の進展に期待っす(「ギターが見えたよ」と「パンツの人」連発は面白かったっす)。
とかブチブチいいながら、結局大盛り上がりでラストまで一気やった「逆転裁判4」。当然「5」が出るものと確信しておりまするー。新しいシステムにチャレンジし続けてるとこも、高感度大っす。気に入らん方向に行ったら、気に入ってるヤツで遊ぶから気にするなー(ちなみに、とどめの実験パターンは3話あたりにしといてほしかったかな。4話はやっぱしお約束通りの方がいいなー。最終話やしね)買うからがんばれー。
さてさて。まだ特別版の特典を堪能してないので、これから前シリーズを振り返ったりして堪能しよっと。ミサイルに会いたいぞー。
※ 今回、取説に法務省のアドレス載っけてるのが、ちとやな予感ー。ワタクシとしては「法務省に見つかったらヤバイっすー」な内容で、突っ走って欲しいとこであります。
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